WiMAXを現在のプロバイダから、GMOとくとくBBに乗り換えしようと思っていますか?
GMOとくとくBBは、高額なキャッシュバックが目立つため一見おトクに見えますよね?
こちらの記事では、ぜひ契約する前に知っておいたほうがよいGMOとくとくBBの事情を解説します。
この記事を読んで欲しいひと
WiMAXの乗り換え先を探していたら、GMOとくとくBBがお得な気がする
GMOとくとくBBに乗り換えても大丈夫か調べている
もくじ
他社WiMAXからGMOとくとくBBへの乗り換えはおすすめしない!
もしまだGMOとくとくBBへの契約を済ませていない段階で、たまたまこの記事に通りかかったとしたらとてもラッキーです。
最初から衝撃的なことを言ってしまい恐縮ですが、GMOとくとくBBへ乗り換えるのはおすすめしません。
- キャッシュバックを受けとれていない人が多発している
- お客様センターが繋がりにくい
キャッシュバックを受けとれていない人が多発している
GMOとくとくBBの特徴は、なんといっても高額なキャッシュバックですよね。
というよりGMOとくとくBBには、はっきり言ってキャッシュバック以外メリットはありません。
「とにかく最安値でWiMAXを使いたい!」
そういう人がGMOとくとくBBを選んでいることと思います。
実はGMOとくとくBBのキャッシュバック制度は、非常に複雑です。
簡単に説明すると、GMOとくとくBBの申込時に新規で決めるメールアドレス宛に、申込み11ヶ月目にキャッシュバック申請のメールがとどきます。
そのキャッシュバック申請のメールが届いたら、期日までに必要事項を返信して初めてキャッシュバックの手続きが完了となります。
1日でも遅れるとキャッシュバックを受け取ることができません。
サポートに聞いたけど、キャッシュバックはもらえませんでした。
お客様センターが繋がりにくい
GMOとくとくBBを運営しているGMOインターネットは大手の会社ですが、何かあったときに電話するサポートがとても繋がりにくいです。
抱えている顧客が多いから仕方のない部分はあるかもしれませんが、聞きたいことがあるときは正直イライラします。
WiMAXのプロバイダを決めるときに「お客様センターが繋がりやすいから」という理由だけで決める人はほとんどいないと思いますが、少なくともGMOとくとくBBに乗り換えをするにあたって知っておいたほうがよいことなので、あえて書きました。
じゃぁ、どこが良いんですか?
WiMAXの乗り換え先プロバイダの選び方
- 割引方法は、月額割引のプロバイダ
- 実質の月額料金が安い!
- サービスが良い
割引方法は、キャッシュバック割ではなく月額割引
WiMAXは本家UQ WiMAXの料金をベースにして、各プロバイダで独自の割引やキャンペーンを行っています。
プロバイダの割引方法には、大きく分けて2種類あります。
月額料金はそのままUQと同じ料金であとからキャッシュバックするプロバイダ、最初からUQの料金より安くして割引をしている代わりにキャッシュバックは無いプロバイダです。
どちらか選べるプロバイダもあります。
- 『キャッシュバック割』・・・あとからキャッシュバック
- 『月額割引』・・・最初から月額料金が安い
どのプロバイダがどういった割引方法かは、こちらの表をご覧ください。
プロバイダ別、割引方法
割引方法 |
プロバイダ |
キャッシュバック割 |
GMOとくとくBB JP WiMAX hi-ho BIGLOBE |
月額割引 |
Broad WiMAX DTI hi-ho So-net カシモ |
hi-ho WiMAXはキャッシュバックか月額割のどちらかを選べるようになっています。
GMOとくとくBBは、キャッシュバック割の代表的なプロバイダです。
しかし先ほど書いたように、キャッシュバックをもらいそこねるというリスクがあるため、当サイトでは『月額割』プロバイダを推奨しています。
では月額割プロバイダの中から、どれを選べばよいかというと、初期費用・端末代などを全て含めて計算した実質月額料金が安いプロバイダです。
実質月額料金が安い
WiMAXは、現在3年契約・2年契約・契約期間の縛りなしととても複雑化しています。
契約期間にともなって、au 4G LTEが無料か有料か、端末代も異なります。
なので当サイトでは、初期費用・端末代など全て含めて計算した、実質月額料金で比較しています。
こちらのグラフは、毎月更新される各プロバイダのキャンペーンなどを全て確認し、『WiMAXのキャンペーン比較!今月のおすすめプロバイダはこれだ!』で詳細に数値を公開しています。
乗り換えキャンペーンを行っていると、なお良し!
実質月額料金で比較した結果、Broad WiMAXが最安値ということがわかりました。
そう、Broad WiMAXの次に安いDTIとの差額はわずかです。
しかし、DTIはサービス面などにうまみがありません。
『乗り換えキャンペーン』を使ってBroad WiMAXに乗り換える方法
「Broad WiMAXの乗り換えキャンペーンって何?」というユーザーのために、まずは簡単に乗り換えキャンペーンのことを解説します。
Broad WiMAXでは、他社インターネットからBroad WiMAXに乗り換えをすると、他社プロバイダの違約金をBroad WiMAXが負担してくれます。
WiMAXの中で乗り換えを支援しているプロバイダはBroad WiMAXだけなので、乗り換えするなら見逃せないキャンペーンです。
- 公式サイトから申込みをする
- 現在のWiMAXを解約する
- 違約金を立て替え払いする
- 解約したことを証明する書類をBroad WiMAXへ送る
- Broad WiMAXから違約金相当額がキャッシュバックされる
1. 公式サイトから申込みをする
まずBroad WiMAXをこちらの公式サイトから申込みをします。
\ 乗り換えキャンペーンを使うなら /
Broad WiMAXでは、端末とのセット販売となります。
しかしBroad WiMAXではどの端末を選んでも、端末代が0円なので余計にお金がかかる心配はありません。
ぜひ最新端末をGETして、快適なWi-Fi生活を送りましょう!
乗り換えキャンペーンを使ってBroad WiMAXを申し込みたいときは、名義人を現在のプロバイダと同一にしてください。
名義人が異なっていると、乗り換えキャンペーン対象外となってしまいますので、ここだけは間違えないように気をつけてくださいね。
名義人を現在のプロバイダと同じにすること
2. 現在のWiMAXを解約する
Broad WiMAXの申込みが完了すると、クレジットカード決済の場合は数日でWiMAXが手元に届きます。
急ぎの場合は、店舗受取も可能です。
WiMAXが届いたら、現在のWiMAXを解約しましょう。
3. 違約金を立て替え払いする
現在のWiMAXを解約したいことをサポートセンターに伝えると、更新月以外であれば違約金の請求があります。
WiMAXをクレジットカード払いしていた場合は、そのままカードの引き落しというパターンが多いと思います。
口座振替の場合は、別途振込になるかと思いますが、いずれにしても現在のプロバイダに支払う違約金はまずは立て替え払いをしてください。
そのときに、違約金の金額が書かれている書類・メール・振込が済んだことが分かる書類などは全て保存しておきます。
4. 解約したことを証明する書類をBroad WiMAXへ送る
現在のプロバイダに違約金の支払いをしたら、解約したことが分かる書類・違約金の支払いをしたことが分かる書類をBroad WiMAXへ送ります。
Broad WiMAXではメールで受け付けていますので、スクリーンショットか写メを撮るなどして対応するとよいです。
また念の為、送った書類はコピーして保存するようにしておきましょう。
5. Broad WiMAXから違約金相当額がキャッシュバックされる
Broad WiMAXにメールを送ってしばらく待つと、Broad WiMAXから返信があります。
その指示に従い、口座番号などを伝えると違約金相当額がキャッシュバックされます。
ただ、注意点としてBroad WiMAXが負担する違約金は19,000円が上限となります。
なので万が一、現在のプロバイダを短期間で解約した場合など違約金が19,000円を超えるようであれば、その分は自己負担となります。
違約金が高いのはGMOとくとくBBですが、GMOとくとくBBを2年以内に解約した人以外は、違約金が19,000円以上になることはないでしょう。
また、端末の残債など契約解除料(違約金)以外は、負担してもらうことができませんので、違約金以外の支払いがあった場合は自己負担となります。
WiMAXプロバイダを乗り換える時のQ&A
解約を証明できる書類は、どんなものがありますか?
まずは、現在のプロバイダが解約証明書を出してくれるかを確認してみましょう。
解約証明書は自動的に送られてくることはありませんので、自分自身で現在のプロバイダに請求します。
必要な情報は、契約者名・契約中のサービス名・違約金の金額・支払ったことの証明です。
なので、プロバイダのマイページにログインして、現在の契約状況が分かるページを印刷・スクリーンショット・写メしておくとよいです。
スクリーンショットや写メの場合は、肝心な部分が切れてしまわないように何回か撮っておくようにしましょう。
解約金の金額が分かる書類は、請求書やプロバイダから届いたメールが該当します。
実際に支払ったことを証明するのは、クレジットカードの明細・銀行振込の用紙・オンラインバンキングなら振込明細の確認で証明できます。
クレジットカードの明細をペーパーレスにしている人は、オンラインで明細を印刷すればOKです。
WiMAXを使えない空白期間が無いようにするには、申込み・解約はいつすればいいですか?
当サイトが乗り換え先に推奨しているBroad WiMAXでは、利用開始月は日割り計算になります。
なので、現在のプロバイダの解約時の支払いを優先すると支払額が少なくて済みます。
こちらに主要プロバイダの解約時の支払い方法についてまとめました。
プロバイダの解約月の支払い
プロバイダ |
日割り |
備考 |
UQ |
○ |
|
GMOとくとくBB |
☓ |
解約したい月の20日までにお客様センターに連絡 |
So-net |
☓ |
月末までの利用可 |
BIGLOBE |
☓ |
当日付けの解約は16:30まで 解約手続き後すぐに利用できなくなる |
@nifty |
☓ |
解約日は翌月末までの中で日付指定可 |
本家UQ WiMAXだけは、解約月に日割り計算になります。
なので新しいWiMAXが届いてから解約すればOK!重複期間は数日程度なので、気にするほどではありません。
UQ以外のプロバイダは、解約時の日割りはなく、解約月も1ヶ月分の月額料金がかかります。
なので、現在UQ以外のプロバイダを使っている人は、新しいWiMAXが月末に届くように申込みするとよいです。
その他細かいことですが、GMOとくとくBBは20日までに解約の連絡をするとその月の月末解約になりますが、21日以降は翌月末になります。
BIGLOBEは、解約連絡直後から利用できなくなるので、できるだけ月末ギリギリに連絡するのがおすすめです!